使用する記号 S:主語、V:動詞(文の要素として)、O:目的語、C:補語、名:名詞、動:動詞(品詞として)、形:形容詞、副:副詞、助:助動詞、冠:冠詞、to (do):不定詞、doing:現在分詞・動名詞、-ed:過去分詞、wh:関係詞節
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2007年12月18日

【語法・基本】品詞(その2)

3.その他の品詞は置き換えるか、くっつける

前回・【語法】品詞(その1)で、品詞は基本的に名詞・動詞・形容詞・副詞の4つだと書きました。

でも、実際には冠詞とか前置詞とか代名詞といった他の品詞もあったりするわけです。そういうのをどう考えるかについて書いていきます。

結論から言うと、そのほかの品詞については、
1)基本の4つの品詞に「置き換える」
2)基本の4つの品詞に「くっつけて」一つのかたまりと考える
という姿勢で見るということです。

例えば、

○代名詞
・主格と目的格→名詞
・所有格→形容詞

○冠詞
・名詞とくっつけて一つのかたまり(名詞)とする

○前置詞
・名詞とくっつけて一つのかたまり(副詞・形容詞)とする
・動詞の後に続いて一つのかたまり(動詞)とする

○助動詞
・動詞とくっつけて一つのかたまりとする

という感じです。

また、基本の4つの品詞であっても同じです。例えば

○副詞+動詞
○動詞+副詞
○副詞+形容詞
○形容詞+副詞
○形容詞+名詞
○名詞+形容詞

なんて感じです。

大事な事は、一つ一つの単語を追いかけるのではなく、単語のかたまりを見ようとする姿勢です。

そしてそのかたまりが、名詞なのか動詞なのか形容詞なのか副詞なのかを考える事が大事です。




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2007年12月17日

【勉強法】文法用語について

英語が出来る人は、「何となく」「感覚で」読めるモノなので、理屈抜きにそのように読めばいいと思います。このブログも何の参考にもならないだろうと思います。

しかし、「何となく」「感覚で」読むことの出来ない人にとってはどうでしょう。「何となく」や「感覚で」なんて、ソレこそ定義しようのない言葉で説明されてもなぁ〜んにもわかりません。わからないから苦労してきたとも言えます。

そこで、出来ない人にとっては「理屈で」読む必要があるわけで、その理屈の最たるものが文法書なワケです。

ところが、その文法書がこれまたわかりにくい。

例えば、関係代名詞のところで、「限定用法」と「非限定用法」なんていうのがあります。なにやらこういうときはこうだとかああだとか、更に小難しい言葉で説明がこれでもかというほど書いてあります。

この時点でもうダメ!という人もいるでしょう。

極論すると、文法用語なんて覚える必要はありません。むしろ、忘れてよいものだとも思います。なぜなら、実際に英文を読んでいて、関係代名詞が限定用法なのか、非限定用法なのかなんて、日本語では書いてないからです。

ただし、全く文法用語がないと説明の際に逆にわかりにくくなってしまいます。ですから、このブログでは、読者への説明のために必要な最低限度の文法用語を用います。

その際、旧来の文法書で用いられている言葉も当然使いますが、私が勝手に作った言葉も使います。

更に極論すると文法用語も全部自分にとって判り易い名前に変えちゃってOKです。人に教えることを想定するとダメですが、自分にとってわかればそれでよいのです。

自分だけの自分だけにわかる、そして読み誤らないために必要な文法用語を作ってみるなんていうのも、面白いかも知れません。

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【語法・基本】品詞(その1)

1.基本の品詞は4種類

英語の文法書には、たくさんの品詞が書かれています。動詞とか名詞とか、形容詞とか、小学校の国文法の時間(今はあるかどうかもわかりませんA^^;)でみたことのある品詞なら、何となくわかった気になるかと思うのですが、冠詞とか、関係代名詞とか、日本語の文法の中にない品詞が出てくると、英語が苦手な人にとっては、もうヤル気も失せるところでしょう。

しかし、英語を「読み解く」ために必要なモノは実は4つのみなのです。

それは、

名詞・動詞・形容詞・副詞

です。それぞれ、どんなものかを説明しようかと思うのですが、文法書にあるような定義についてはおいといて、次のようにまずはおさえていってください。
名詞
・文の主語と目的語と補語になる
・他の名詞を修飾する
動詞
・文のV(動詞)になる
・-ingや過去分詞形になって形容詞や名詞の役割をする
形容詞
・名詞を修飾する
・文の補語になる
副詞
・名詞以外の全てのモノを修飾する


とりあえず以上です。何も、実体的なことが書かれていない、他の定義していない言葉を使った他力本願的な説明ですが、これでとりあえずは十分です。


2.この定義の重要性

実に中身のなさそうな定義ですが、結構使えるのです。

1で挙げたそれぞれの品詞の働きは、文を読み解く上での重要なヒントになるのです。

単語は、文脈によって異なる品詞になりえます。ある場合では名詞、ある場合では動詞なんて具合に。

そんな単語を読むとき、ある単語の品詞は何かという可能性を追いかける事が、英語を読み解くことに他ならない訳ですが、その際、100%でこれは名詞!とか、どんな文脈においてもこれは動詞!というように、必ずこれはこの品詞だというモノがあれば、そこをきっかけに文を読み解いていくことが出来るのです。

その際に、ヒントとなるところが、まさにこの基本品詞です。

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2007年12月03日

【語法・各論】"動詞ing+名詞"

「動詞ing+名詞」の考え方は、以下の二つ。
1.〜する名詞

あるいは

2.名詞を〜すること
これはhttp://eigonoyomikata.seesaa.net/article/70161523.html
でも書きました。1.は「動詞ing」が形容詞的に「名詞」を修飾していて、2.は「名詞」が「動詞ing」の目的語になっている形です。形容詞が何だとか目的語が何だという話は、また別にします。ここでは、「そのように訳す」ということだけをまずはチェックしておけばよいです。

例)
1. the exciting news((人を)興奮させるニュース)

2. I saw a big whale blowing water
(私は大きな鯨が潮を噴いているのを見た。)

更に加えてもう一つキマリがあります。それは冠詞や所有格がくっついている場合です。

まず、
「動詞ing+冠詞or所有格+名詞」
は、確実に上記の2になります。

例) I sat up reading a book.(本を読んで起きていた)

おさえとくと便利な文法事項の一つに、以下のモノがあります。

冠詞や所有格を飛び越えて修飾・被修飾の関係になる単語はallやbothなどを以外は無い

ということです。但し、allやboth、suchなどの例外はあります。このキマリに従って「動詞ing+冠詞or所有格+名詞」を見れば、「動詞ing」が「名詞」を「冠詞or所有格」を飛び越えて修飾する事はありえないことになります。

次に、「冠詞or所有格+動詞ing+名詞」は、その後も読まないといけませんが、ほぼ上記1の読み方になります。

例) the excited people (興奮した人々)

英文の文構造を捉える上で便利なキマリに次のモノがあります。

「冠詞と所有格を見たら名詞を探す」です。

冠詞にしろ、所有格にしろ、名詞の存在を示すサインだと思っておいて下さい。ソコに名詞っぽいものが無ければ、何かが「名詞化」している事になります。

まとめ
○「動詞ing+名詞」

1.〜する名詞(「冠詞or所有格+動詞ing+名詞」)

あるいは

2.名詞を〜すること(「動詞ing+冠詞or所有格+名詞」)

○冠詞や所有格を飛び越えて修飾・被修飾の関係になる単語はallやbothなどを以外は無い

○「冠詞と所有格を見たら名詞を探す」



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2007年11月30日

【英文読解】金星での稲妻の証拠(その3)

さらに続きです。英文をもう一回あげておきます。

Given that lightning on Earth isn't shy about attracting attention, it might come as a surprise that the phenomenon has been hard to detect on Venus, especially because spacecraft have visited our sister planet more than 30 times.

http://sciencenow.sciencemag.org/cgi/content/full/2007/1128/2
↑引用元

で、前回までに作った訳は、

「地球での稲妻は注目をひくことを憚られないことを考えれば、その現象は金星でみつけるのが難しいということは、驚くべきものとなるかもしれない」

この記事では、残りの部分を見ていきたいと思います。

especially because spacecraft have visited our sister planet more than 30 times.

最初の"especially"は副詞で、「特に」とか「とりわけ」です。

で、今まで何となく使ってきた「副詞」という言葉ですが、「副詞」とは何でしょうか。

副詞=名詞以外の全てのモノを修飾する品詞


です。動詞とか形容詞とか節とか文全体とかです。この場合"because〜"を修飾しているということになります。で、修飾の仕方なのですが、日本語では大体「修飾する語」が「修飾される語」の「前」におかれるのが普通ですが、英語の場合は「前」にも「後」にもおかれます。この場合も"especially"は前にも修飾する可能性があります。

ここで注目すべきは",(カンマ)"です。カンマを飛び越えて前に修飾する場合は"especially"の後ろに何もない場合限定だと思っておいて結構ですが、必ず両方の可能性を考慮するようにしてください。

次に"because"の使い方です。"because"の使い方は以下の2通り。

1.because+主語+動詞〜
2.because of 名詞

この場合、"because"の後ろに"of"がないことを確認してください。「"of"がないことを確認したあと、必然的に主語と動詞を探す」というクセをつけるようにしましょう。

主語と動詞は、主語が"spacecraft(宇宙船)"で、動詞が"have visited(訪れている)"です。

"have visited"の後にある、"our sister planet"が目的語で、その後の"more than 30 times"というかたまりは副詞のかたまりと考えます。「二語以上を一つの単語のかたまりとしてみる」見方については、今後も何度も繰り返し出てきます。このセンスが非常に重要です。

で、この"because"以下の主語と動詞の部分ですが、

主語+動詞+目的語+副詞

すなわち、

S+V+O+副詞

という様に考えられます。ここまで掴んだ上で訳し方を考えます。

「主語」は「目的語」を「副詞」+「動詞」する


コレを崩さないで訳を考えてください。妙に意訳しようとか考えてはいけません。今後も何度も書きますが、「意訳」は「直訳」が終わったあとに考えるようにしましょう。文の構造を踏まえない訳は間違いの元です。

「主語(spacecraft:宇宙船)」は(が)「目的語(our sister planet:我々の姉妹のような関係にある惑星)」を「副詞(more than 30 times:30回以上)」+「動詞(have visited:訪れている)」

となります。"sister"は辞書によれば、「姉妹のような関係にある」、"more than〜"は「〜以上の」、"time"はココでは時間ではなく「〜回」です。

で訳は、

「宇宙船が我々の姉妹のような関係にある惑星を30回以上訪れているのである」になります。

それに、"especially because"の意味を加えます。「とりわけなぜなら〜からである」か「なぜならとりわけ〜からである」かですが、この場合は後者の方が妥当であると思います。

よって、訳は、

「なぜならとりわけ、宇宙船が我々の姉妹のような関係にある惑星を30回以上訪れているからである」

で、この文の全体の訳は以下のようになります。

「地球での稲妻は注目をひくことを憚られないことを考えれば、その現象は金星でみつけるのが難しいということは、驚くべきものとなるかもしれない。なぜならとりわけ、宇宙船が我々の姉妹のような関係にある惑星を30回以上訪れているからである。」

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【英文読解】金星での稲妻の証拠(その2)

前回の続きです。英文をもう一回あげておきます。

Given that lightning on Earth isn't shy about attracting attention, it might come as a surprise that the phenomenon has been hard to detect on Venus, especially because spacecraft have visited our sister planet more than 30 times.

http://sciencenow.sciencemag.org/cgi/content/full/2007/1128/2
↑引用元

前の記事では、最初のカンマまでを訳しました。そこまでの訳は「地球での稲妻は注目をひくことを憚られないことを考えれば」でした。

その後を見ていきます。この記事では、次のカンマまでみてみましょう。

it might come as a surprise that the phenomenon has been hard to detect on Venus,

"it"で始まってます。これもあとでまとめる機会が必ずあると思いますので、今の所は簡単に。

まず、"it"はこの文章では主語です。ここでも乱暴な定義をしておきます。

文の最初にある名詞あるいは代名詞は主語


ここでは「前置詞+名詞」は名詞とみなしません。他の名詞とみなします。これも英文を読む上で大事なポイントです。

で、その"it"ですが、第一感で考えるポイントは次の二つ。

1.前の文(節)の主語
2.動詞のうしろにある"that〜"もしくは"to+不定詞"の言い換え


この場合は前の節の主語である"lightning on Earth"か、"that the phenomenon has been hard to detect on Venus"の言い換えかのどちらかです。この二つの可能性のどちらであるかを考えましょう。

動詞は前回にも簡単に書きましたが、助動詞+動詞である"might come"と三人称単数現在形である"has〜"のどちらかです。この場合、"has〜"は、that節の中の動詞です。「節」とは、その中に動詞を含むかたまりであると考えてください。これも、またあとで考えていきます。

次に"as a surprise"を考えます。"as"は次の訳し方が普通です。

「として」「ように」「とき」「なので」


これも、後日詳しく見ていきますが、"as"は"as"の前後が同時並行していることを表す感じです。

ここでは、「として」が最適です。これは、「日本語にした時に」という意味です。"as a surprise"は「驚くべきもの(a surprise)として(as)」あるいは「驚くべきものと」と訳します。

そして次は"that"の位置づけです。"that"は以下の3パターンで使います

1.「あれ」「あの」(指示代名詞)
2.関係詞
3.接続詞→同格など、「that〜ということ」"it"の言い換えはこの場合

2と3の違いを見分けるのは難しいところですが、両方とも、「後ろに動詞を探す」サインだと考えてください(コレ重要)。

で、ここではどのようにみてみましょうか。上記2のthatであるとするとthat以下に先行詞である"a surprise"を入れるところはありません。3の場合は「〜という驚くべきもの」と読むか、itの言い換えであるかです。

「〜という驚くべきもの」という訳であれば、文頭の"it"は"lightning on Earth"ということになりますが、そうなると訳は、

「地球での稲妻はthat〜という驚くべきものとなるかもしれない」・・・@

となります。そして、文頭の"it"がthat節の言い換えであるとすると、

「that〜ということは、驚くべきものとなるかもしれない」・・・A

この二つの可能性を考えつつ、that節を考えます。that節の中は

the phenomenon has been hard to detect on Venus

です。"the phenomenon"が主語、"has been hard to〜"が動詞にあたる部分です。主語は「その現象」、動詞は「〜するのが難しい」です。

"detect"は「見つける」、"on Venus"は「金星で」ですので、訳は以下のようになります。

「その現象は金星でみつけるのが難しい」となります。

ここで、上記@とAの可能性のどちらかが良いかを「意味」から考えていきます。この場合、「地球での稲妻」が金星で見られるわけがないですから、必然的にAになります。

そういうわけでこの部分の訳は、

「その現象は金星でみつけるのが難しいということは、驚くべきものとなるかもしれない」

ということになります。前回の訳とあわせると以下のようになります。

「地球での稲妻は注目をひくことを憚られないことを考えれば、その現象は金星でみつけるのが難しいということは、驚くべきものとなるかもしれない」

です。

ちなみに、助動詞については今の段階ではこだわっていません。追々こだわっていくつもりです。

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【英文読解】金星での稲妻の証拠(その1)

とりあえず、激しく英語が苦手である人に向けて書いていきます。

まずは、「サイエンス」のサイト内記事の冒頭です。
http://sciencenow.sciencemag.org/cgi/content/full/2007/1128/2

記事の見出しは、

Signs of Lightning on Venus



金星(Venus)での(on)稲妻(Lightning)の(of)証拠(Signs)

と訳せます。

前置詞の訳し方は追々書いていきたいと思いますが、ここではまず、前置詞の働きとして、以下の3点を挙げておきます。
1.名詞の前に置かれる
2.名詞に副詞的あるいは形容詞的な役割を与える
3.動詞や形容詞とともに用いられ、動詞の意味を限定したりする

3番目で用いられる前置詞は副詞と分類されたりしています。

"of"は名詞と名詞をくっつける働きがあり、"A of B"で「AのB」あるいは「BのA」という意味になります。"of"の前後どちらから訳してもOKなところがポイント。日本語に直してしっくり来る方を採用してください。

"on"は基本的にonの前後が「くっついている」と言う意味。この場合、金星上に稲妻が「くっついている」状況を指していて、「金星上の稲妻」となります。

単語の意味は、文脈から類推するのですが、コレも追々勘所の掴み方を書いていきたいと思います。

で、記事本文は以下のとおりです。

Given that lightning on Earth isn't shy about attracting attention, it might come as a surprise that the phenomenon has been hard to detect on Venus, especially because spacecraft have visited our sister planet more than 30 times.

で、まずは文の捉え方として必要な観点を書きます。

・品詞は動詞、名詞、形容詞、副詞の4つ

ということです。これは「単語」単位だけではなく、「複数の単語のかたまり」に対しても適用できるようにするのが大切です。単語をそれなりなかたまりで捉えることが出来るかどうかが、英文解釈の上では重要です。追々解説していきたいと思います。

で、最初の"Given that"ですが、辞書を引くと

「━━[前][given+[名]/given that節]((文))(推理・推論の基盤として)〈…が〉与えられたとすると, 〈…と〉仮定すると, を考えれば, ということであれば」

とあります。ここで、「かたまり」を考えると、"Given that 〜,"です。","までがかたまりであると覚えて置いてください。100%そうだと言うわけではないのですが、そういう場合は出てきた時に指摘していきます。

ちなみに、今回は辞書はネット上で使えるものを基本的に利用します。
ここでは、yahoo辞書を利用しています。
http://dic.yahoo.co.jp/

"Given that"の"that"は、節を導く接続詞ですが、あんまり難しいことは考えないで、「主語と動詞を導くもの」と考えてみてください。そんなワケで、"that"節の中に主語と動詞を探していきます

that節の中は、"lightning on Earth isn't shy about attracting attention,"です。その中にまずは主語(S)と動詞(V)を探していきます。このとき、まずは動詞を探すことから考えていくといいと思います。ざーっとさがすと"isn't"があります。これが"is not"の略であることがわからない人は相当重症ですが、それはわかっていることととして、"is"が大事です。

"is"は動詞としてしか使えません。他の品詞ではありえない単語です。こういう見方が大事です。

・動詞としてしか用いない単語を知っておく

これは大事。例えばどういうのがあるかというと、助動詞付きの動詞とか、3人称単数現在形とかいろいろありますが、また別の機会にまとめていきたいと思います。

で、動詞をつかまえたら、今度は次のように乱暴に考えます。

・動詞の前は全部主語

相当乱暴ですが、第一感としてこのように考えるのは結構便利です。この場合はその節の始まりである。"that"より後ろの部分です。と言う事は、"lightning on Earth"が主語ということになります。

これは、地球(Earth)での(on)稲妻(lightning)となります。

次にこの後ろを見ます。

"isn't shy about attracting attention"

ですが、"isn't"だけで見てはいけません。そのうしろ、"shy"に注目です。「be動詞+形容詞(+前置詞+名詞)」というかたまりを考えてください。

この場合は、「be動詞(isn't)+形容詞(shy)+前置詞(about)+名詞(attracting attention)」となります。さらに、"shy about"というかたまりが大事です。

辞書の"shy"を引くと、

「(…に)気が進まない, (…を)いやがる;(…に)用心深い((of, about ...));((複合語))…をいやがる[こわがる]」

更に用例として、

・ be shy about contradicting one's superiors
上司に逆らうのをはばかる

があります。ここでは、"not"がついて、「about以下について憚らない」ということになります。

次に、"attracting attention"を考えます。コレも結構大事な所。

doing+名詞の形です。この場合、考え方は二つ。

doing+名詞

・〜する(doing)名詞

あるいは

・名詞を〜すること


のどちらかです。両方の可能性を考えられるようにしてください。

例文では、次のようになります。

前者なら、「ひきつけている(attract)注目(attention)」、後者なら「注目(attention)をひくこと(attract) 」です。この場合、後者の方が日本語としてしっくり来ます。

以上から、"Given that lightning on Earth isn't shy about attracting attention,"の訳は、

「地球での稲妻は注目をひくことを憚られないことを考えれば」となります。

(以下続く)
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【お知らせ】はじめに

はじめに

小生は、下は中学生から上は大学院志望者まで、いろんな人に英語、主に英文解釈を教えていますが、その経験から自分なりに身につけた英語の読み方考え方を紹介していきたいと思います。

時には具体的な英文を例にしたり、また時には考え方をイメージしてみたり、いろいろなことを書いていけたらと思います。

最初は、英語の構文のとり方や文法などを中心にしていきます。というかそれしか教えられないので(笑)。

でも、できれば将来的には英作文などについての記事が書ければいいなあと思います。

そんなワケで、宜しくお願い致します。

使用する英文

英文については、ネット上で閲覧可能な英文や、入学試験の問題などの一部分のみを抜粋して使います。あんまり長い文章を使うのは、説明をなるべく細かくするために、最初のうちは控えておきます。

著作権法違反になるような行為は出来るだけ慎みたいと思いますが、もし抵触するようなことがありましたらご指摘くださいますようお願いいたします。

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