使用する記号 S:主語、V:動詞(文の要素として)、O:目的語、C:補語、名:名詞、動:動詞(品詞として)、形:形容詞、副:副詞、助:助動詞、冠:冠詞、to (do):不定詞、doing:現在分詞・動名詞、-ed:過去分詞、wh:関係詞節
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2008年04月09日

【英文読解】動詞の探し方(その2)

英文No.3
My father and mother, who believed that I saw nothing in the world which was not strictly coaxed into place like a vine on our garden trellis to be presented to my eyes, would have been badly concerned if they had guessed how frequently the weak and inferior and strangely turned examples of what was to come showed themselves to me.


和訳
私の父と母は、私がこの世の中で目にするもので、我が家の庭のぶどう棚のぶどうのつるのように、ちょうどいい場所で枝を曲げて、私の目に見えるようにすることが、出来ないものはないと思っていたので、もし私の目の前に、未来の出来事の、貧弱で劣等で変に歪曲した(枝のような)実例が現れることがいかに多いかを推測できたならば、ひどく心配したであろう。


前回の続きです。

"like"が動詞ではないことを説明するところまでだったかと思います。この一月くらい、新婚旅行などで忙しく更新が出来なかったです。記事をお待ちの方たち(いらっしゃいませんかねA^^;)には申し訳ありませんでした。

で、"like"の次に出てくる動詞の候補は"be"と"presented"ですが、この二つは"be presented"とカタマリにしておくのが普通ですよね。受動態です。で、このカタチは述語動詞にはなりません。なぜならば、前に"to"がくっついているからです。"to"がくっついて不定詞になるわけですが、不定詞は動詞にはなりえません。

さらに言えば、不定詞は、動詞を動詞っぽさを残しつつ動詞じゃなくして使いたいときに用います。これは不定詞に限らず、動名詞や分詞など、いわゆる「準動詞」といわれるもの全てそうだと思っておいて下さい。具体的にいえば、動詞以外の形容詞・名詞・副詞として用いたいときです。基本の品詞は動詞・形容詞・名詞・副詞4種類である事は前に【語法・基本】品詞(その1)で述べました。

さらに、準動詞については【語法・基本】準動詞は形容詞か名詞とみなすで述べています。

で、この"be presented"は述語動詞ではありません。

次に"have""been""concerned"についてみます。結論から言うとコレがこの文全体の述語動詞です。

まず、"have"の前に"would"がついていますが、コレが大事。助動詞つきの動詞は、述語動詞として「しか」用いる事はできません。

○ポイント6:述語動詞として「しか」用いる事の出来ないカタチ
1)助動詞+動詞の原形
2)動詞の過去形と過去分詞形が異なるカタチの不規則変化動詞の過去形
3)"am""is""are""was""were""has"


上記挙げましたが、これは「100%間違いなく述語動詞」のカタチです。でも、あくまで「述語動詞」である事が確定しているだけで「文全体の述語動詞」である事を確約するものではないです。

述語動詞であることがわかったら何をするか。それは「その述語動詞の主語」を探す事です。主語は普通、「述語動詞の前」にありますので別に「述語動詞をとっていない名詞」を探します。そうすると、最初の"My father and mother"である事に気づくはずです。

○ポイント7:述語動詞を見つけたら
→主語をさがす


前回の【英文読解】動詞の探し方(その1)のポイント5なども参考にすれば、","で区切られた二番目のカタマリは全部無視できるはずでもあるのですが。

で、この「主語と動詞の間に挿入句を入れる」カタチは英語ではよく出てきます。そして、この挿入句は、主語を修飾するか、動詞に限定を加えるかですが、動詞に限定を加えるのであれば普通動詞の後に挿入しますので、第一感では「主語を修飾する」と考えておいていいでしょう。ココで乱暴な構文把握の方法が言えるわけです。

○ポイント8:S,〜,V〜のカタチ
",〜,"は主語を修飾する
→V(述語動詞)の前は全部主語と思って見る。


この「Vの前は全部主語」は常にそうだというキマリではありません。でも、そう「思って」見ることがより効率的な構文把握をもたらす事は確実です。そういう目で見てみてください。

残りの"had guessed"は"if"節の、"turned"は"how"節の、"was"は"what"節のそれぞれ述語動詞、"come showed"は不定詞なので、文全体の述語動詞ではありません。

○まとめ

○ポイント1:まずは動詞を探す。
1.動詞となる可能性のあるものを列挙
2.一つ一つを動詞と「仮定」して文が成り立つかを検証

○ポイント2:関係詞(省略された関係詞も含む)を見つけたら「動詞」を探す
関係詞の後の直近の動詞が関係詞節中の動詞

○ポイント3:節をつくる接続詞の中には動詞がある
動詞は省略しにくい品詞

○ポイント4:主語となりうるもの
1)前に前置詞のついていない名詞
2)to (do)
3)(do)ing
4)名詞節

○ポイント5:カンマで区切られた文章の見方
1)カンマで区切られている文章があったときに、最初のカンマまでのカタマリの中に"S,V,O,C"のいずれか一つ以上が入っているかどうかを確認
2)"S,V,O,C"がある場合→右隣のカンマで区切られたカタマリをとりあえず"()"に入れる
3)"S,V,O,C"がない場合→その右隣のカタマリの中に"S,V,O,C"がないかどうかを確認する→あったら2)へ、なかったらさらにその右隣へ
4)右隣を"()"に入れたらさらにその右隣の英文が続き、そのまたさらに右隣のカンマで区切られるカタマリを"()"に入れる

○ポイント6:述語動詞として「しか」用いる事の出来ないカタチ
1)助動詞+動詞の原形
2)動詞の過去形と過去分詞形が異なるカタチの不規則変化動詞の過去形
3)"am""is""are""was""were""has"

○ポイント7:述語動詞を見つけたら
→主語をさがす

○ポイント8:S,〜,V〜のカタチ
",〜,"は主語を修飾する
→V(述語動詞)の前は全部主語と思って見る。



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posted by ss at 13:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 英文読解 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして!

自分は英語を教えるのが仕事なのですが、常に一英語学習者としての勉強も続けています。

非常に丁寧に解説をされていますね。私もパズルのように英文を読む感覚って、とても大事な気がします。

いきなりのコメント、失礼しました!
Posted by えいたろう at 2009年06月16日 11:12
私たちの仲間になりませんか??まずは一歩を踏みしめて♪みんなそこから始ってるよ★メールが待ち遠しい♪
Posted by 出会い系サイト at 2009年10月05日 10:50
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