考え方はいろいろありますが、まずは文頭、あるいは主語が"it"だったら、"(for 名詞)+to (do)"か"that"を探して、書き2〜4の可能性を考え、さらに前の文の主語ではないかと考えてみるといいと思いますが、別に最初に1の可能性を追いかけても問題ないです。
大事なのは、「自分なりの見方」を確立する事です。
1.代名詞→前の文の主語が第一感
この場合の"it"は"the+名詞"です。とりあえず、「読めばわかるよな」と筆者が思っている場合に用います。
例)
What is a skunk like?
It(the skunk) looks like a small bear.
訳)
スカンクってどんなもの?
小さい熊みたいなものさ。
2.仮主語→後に(for 〜)to (do)、あるいはthat+S+Vを探す
目的語で"it"が使われていても同様に、後に"(for+名詞) to (do)"があったり、"that+S+V"があることがあります。
例)
It is wrong to tell a lie.
訳)
嘘をつくことは悪い事だ。
3."it is not that S V"→「that〜という事ではなく、」
例)
It was not that they went fishing without any care for catching fish, but they would just as soon catch them and put them back.
訳)
魚を釣ろうという気持ちが全然なくて、魚釣りに行ったということではなく、むしろ彼らは魚を釣って逃がしてやりたいと思っていたのです。
出典
↑のp130です。文頭のパターン分けがなされていて非常に勉強になります。
4."it is 〜 that 〜"の強調構文
"it is"と"that"を取り除いても文が成立する。
例)
It is you that are to blame.
訳)
悪いのは君だ。
5.非人称用法〜天候・時間・距離・明暗・事態など
例)
It is raining.
○itが主語の時の可能性
1)代名詞→前の文の主語が第一感
2)仮主語→後に(for 〜)to (do)、あるいはthat+S+Vを探す
3)"it is not that S V"→「that〜という事ではなく、」
4)"it is 〜 that 〜"の強調構文
5)非人称用法〜天候・時間・距離・明暗・事態など
〜文の後に"to (do)""that+S+V"を探す事からはじめる

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