使用する記号 S:主語、V:動詞(文の要素として)、O:目的語、C:補語、名:名詞、動:動詞(品詞として)、形:形容詞、副:副詞、助:助動詞、冠:冠詞、to (do):不定詞、doing:現在分詞・動名詞、-ed:過去分詞、wh:関係詞節
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2008年01月06日

【語法・基本】SVOCの考え方(その4)

【語法・基本】SVOCの考え方(その1)
1.主語とは何か
【語法・基本】SVOCの考え方(その2)
2.主語の重要性
3.主語の訳し方
【語法・基本】SVOCの考え方(その3)
4.「動詞」と「述語動詞」
5.動詞の重要性


6.「動詞」が後のカタチを決定する

以前の記事、【語法・基本】SVOCの考え方(その3)にて、(述語)動詞が重要である事を強調しました。

では、更に具体的に如何に重要かを見て行きたいと思います。

それは見出しにもあるとおり、「『動詞』が後のカタチを決定する」ということです。これはどういうことか。次の英文をみてみましょう。

Parents should provide their children with decent food and clothing.

訳:親は自分たちの子供にきちんとした食事と衣服を与えなければなりません

この英文で、注目すべきは、

provide A with B
「A(人)にB(モノ)を与える」

という、"provide"と"with"のツナガリです。

"provide"という動詞の後に"their children"という「人」を表す名詞が来る可能性、さらには"with + モノ"が来る可能性を、"provide"を見た瞬間に考えられるかという事です。

別に、"provide"は常にこのように使われるわけではありませんが、このように、動詞の後に、構文把握のための「目印」になるモノの見当をつけられるかどうかは非常に重要です。

普通に熟語のように覚えていけば良いわけですが、この種のレパートリーは増やしすぎても損になる事はありません。

同じようなモノの例を2,3挙げておきます。

・apply A to B
「AをBに適用(応用)する」

・use A to (do)
「Aを〜するために用いる」

・associate A with B
「AとBとを関連させる」

などです。この手のモノは、後日別に記事を作ってソコにまとめていきたいと思います。

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posted by ss at 16:53| Comment(0) | TrackBack(1) | 語法・基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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人格障害(その1)
Excerpt: 動詞が英文の後のカタチを決定する
Weblog: 心理学を英語で読む
Tracked: 2008-01-06 17:28
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