しかし、「何となく」「感覚で」読むことの出来ない人にとってはどうでしょう。「何となく」や「感覚で」なんて、ソレこそ定義しようのない言葉で説明されてもなぁ〜んにもわかりません。わからないから苦労してきたとも言えます。
そこで、出来ない人にとっては「理屈で」読む必要があるわけで、その理屈の最たるものが文法書なワケです。
ところが、その文法書がこれまたわかりにくい。
例えば、関係代名詞のところで、「限定用法」と「非限定用法」なんていうのがあります。なにやらこういうときはこうだとかああだとか、更に小難しい言葉で説明がこれでもかというほど書いてあります。
この時点でもうダメ!という人もいるでしょう。
極論すると、文法用語なんて覚える必要はありません。むしろ、忘れてよいものだとも思います。なぜなら、実際に英文を読んでいて、関係代名詞が限定用法なのか、非限定用法なのかなんて、日本語では書いてないからです。
ただし、全く文法用語がないと説明の際に逆にわかりにくくなってしまいます。ですから、このブログでは、読者への説明のために必要な最低限度の文法用語を用います。
その際、旧来の文法書で用いられている言葉も当然使いますが、私が勝手に作った言葉も使います。
更に極論すると
自分だけの自分だけにわかる、そして読み誤らないために必要な文法用語を作ってみるなんていうのも、面白いかも知れません。




もし書かれていることに少しでもググッときましたら、ポチッと応援クリックをお願いしますm(__)m