使用する記号 S:主語、V:動詞(文の要素として)、O:目的語、C:補語、名:名詞、動:動詞(品詞として)、形:形容詞、副:副詞、助:助動詞、冠:冠詞、to (do):不定詞、doing:現在分詞・動名詞、-ed:過去分詞、wh:関係詞節
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2007年11月30日

【英文読解】金星での稲妻の証拠(その2)

前回の続きです。英文をもう一回あげておきます。

Given that lightning on Earth isn't shy about attracting attention, it might come as a surprise that the phenomenon has been hard to detect on Venus, especially because spacecraft have visited our sister planet more than 30 times.

http://sciencenow.sciencemag.org/cgi/content/full/2007/1128/2
↑引用元

前の記事では、最初のカンマまでを訳しました。そこまでの訳は「地球での稲妻は注目をひくことを憚られないことを考えれば」でした。

その後を見ていきます。この記事では、次のカンマまでみてみましょう。

it might come as a surprise that the phenomenon has been hard to detect on Venus,

"it"で始まってます。これもあとでまとめる機会が必ずあると思いますので、今の所は簡単に。

まず、"it"はこの文章では主語です。ここでも乱暴な定義をしておきます。

文の最初にある名詞あるいは代名詞は主語


ここでは「前置詞+名詞」は名詞とみなしません。他の名詞とみなします。これも英文を読む上で大事なポイントです。

で、その"it"ですが、第一感で考えるポイントは次の二つ。

1.前の文(節)の主語
2.動詞のうしろにある"that〜"もしくは"to+不定詞"の言い換え


この場合は前の節の主語である"lightning on Earth"か、"that the phenomenon has been hard to detect on Venus"の言い換えかのどちらかです。この二つの可能性のどちらであるかを考えましょう。

動詞は前回にも簡単に書きましたが、助動詞+動詞である"might come"と三人称単数現在形である"has〜"のどちらかです。この場合、"has〜"は、that節の中の動詞です。「節」とは、その中に動詞を含むかたまりであると考えてください。これも、またあとで考えていきます。

次に"as a surprise"を考えます。"as"は次の訳し方が普通です。

「として」「ように」「とき」「なので」


これも、後日詳しく見ていきますが、"as"は"as"の前後が同時並行していることを表す感じです。

ここでは、「として」が最適です。これは、「日本語にした時に」という意味です。"as a surprise"は「驚くべきもの(a surprise)として(as)」あるいは「驚くべきものと」と訳します。

そして次は"that"の位置づけです。"that"は以下の3パターンで使います

1.「あれ」「あの」(指示代名詞)
2.関係詞
3.接続詞→同格など、「that〜ということ」"it"の言い換えはこの場合

2と3の違いを見分けるのは難しいところですが、両方とも、「後ろに動詞を探す」サインだと考えてください(コレ重要)。

で、ここではどのようにみてみましょうか。上記2のthatであるとするとthat以下に先行詞である"a surprise"を入れるところはありません。3の場合は「〜という驚くべきもの」と読むか、itの言い換えであるかです。

「〜という驚くべきもの」という訳であれば、文頭の"it"は"lightning on Earth"ということになりますが、そうなると訳は、

「地球での稲妻はthat〜という驚くべきものとなるかもしれない」・・・@

となります。そして、文頭の"it"がthat節の言い換えであるとすると、

「that〜ということは、驚くべきものとなるかもしれない」・・・A

この二つの可能性を考えつつ、that節を考えます。that節の中は

the phenomenon has been hard to detect on Venus

です。"the phenomenon"が主語、"has been hard to〜"が動詞にあたる部分です。主語は「その現象」、動詞は「〜するのが難しい」です。

"detect"は「見つける」、"on Venus"は「金星で」ですので、訳は以下のようになります。

「その現象は金星でみつけるのが難しい」となります。

ここで、上記@とAの可能性のどちらかが良いかを「意味」から考えていきます。この場合、「地球での稲妻」が金星で見られるわけがないですから、必然的にAになります。

そういうわけでこの部分の訳は、

「その現象は金星でみつけるのが難しいということは、驚くべきものとなるかもしれない」

ということになります。前回の訳とあわせると以下のようになります。

「地球での稲妻は注目をひくことを憚られないことを考えれば、その現象は金星でみつけるのが難しいということは、驚くべきものとなるかもしれない」

です。

ちなみに、助動詞については今の段階ではこだわっていません。追々こだわっていくつもりです。

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