使用する記号 S:主語、V:動詞(文の要素として)、O:目的語、C:補語、名:名詞、動:動詞(品詞として)、形:形容詞、副:副詞、助:助動詞、冠:冠詞、to (do):不定詞、doing:現在分詞・動名詞、-ed:過去分詞、wh:関係詞節
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2008年01月09日

【英文読解】主語と動詞(その1)

英文No.2(東大,昭和59年)
Our relation to the books we come across in our lives is a mysterious one.


人生で我々が出会う書物との関係は不思議な関係である。


いよいよ、パズルを楽しみましょうか(笑)。

この和訳のテーマ:主語と動詞の探し方

英文を読む上では、主語と動詞をつかむこと、すなわち、どこが主語でどこが動詞かをとらえることがまずは大事です。

その際、探し方はいろいろですが、

○構文解釈の糸口(その1)

まずは述語動詞から探す


という方針でいきます。

この例文でもそうします。文章を端から見ていくと、動詞っぽいものが何個か出てきます。

まず、"come"、"lives"そして"is"です。

ちなみに、動詞を探すときに、述語動詞に確実になるカタチというのがあります。そいつをチェックしておきましょう。

○述語動詞に確実になるカタチ
1)"be""been"以外のbe動詞
2)助動詞+動詞の原形
3)過去形と原形・過去分詞形が異なる不規則変化の動詞の過去形


3)はクドイので除去しても可です。少なくとも1)と2)があった瞬間に述語動詞であることが確定します。

また、確実に述語動詞になるモノだけではなく、述語動詞になる可能性のあるモノも全てチェックするのを忘れないで下さい。

動詞っぽいものをチェックしたら、次のステップに進みます。

○構文解釈の糸口(その2)

文章の最初の名詞のかたまりを確定する


英文の最初の名詞のかたまりが、その文の主語です。文の述語動詞の候補を挙げたら、英文の主語を確定します。まず、主語になりうるモノを挙げておきます。

○主語になりうるモノ
1)名詞
2)代名詞の主格
3)to (do):不定詞
4)(do)ing
5)that節
6)how,wh-ではじまる節


です。この文章の場合、"relation"がそうです。

その次に、ソレをかたまりにできるのであればしてしまいます。まず、"relation"の前の"our"は、"relation"にかかる所有格で、"our relation"とかたまりにできます。

さらに、"relation"はその後に"to+名詞"をとって

○"a relation to+名詞":名詞との関係


という様に訳せるワケですが、コレは熟語のように扱うとしても、ここで、より一般的な構文把握のために重要なことは、"前置詞+名詞"というかたまりを意識できるようにする事です。

○前置詞+名詞でかたまりとする


さらに、

○名詞+前置詞+名詞というかたまり


も意識できるようにするとさらに良いです。

このとき、

○[名詞]←(前置詞+名詞)


という修飾関係をおさえられるようにしてください。この場合、"relation"に"to the books"が修飾しています。

そして、その次の"we"に注目です。

○代名詞の主格に修飾する、あるいは代名詞の主格が修飾する単語はない


というキマリも大事です。例外もありそうですが、とりあえずここでは言い切っておきます。これは、何を言っているかというと、部分的に見て、"the books we"というつながりにおいて、「"the books"と"we"の間には明確な切れ目が存在している」という事がいえるということです。

そういうことで、この文章の主語のかたまりである、最初の名詞のかたまりは"our relation to the books"ということが、ここまでとりあえずは言えたということになります。この名詞のかたまりはもう一つのかたまりとして扱います。

○構文解釈の糸口(その3)

探した述語動詞の主語を探す


基本的には最初に探した動詞の直前の名詞が主語であると考えます。そして、必ず、文頭から順番に検証していきます。

この文章の場合、最初の動詞っぽいモノは"come"ですが、その直前の"we"がそうであるということになります。"we come"で主語と動詞というのは、"we"が代名詞の主格である事から間違いありません。「主格」とは文字通り、「主語となるカタチ」です。

という事は、この文章は文頭から、

名詞+we+come

というカタチ、さらに"we"は名詞で"come"が動詞であることを考えると、

名詞+名詞+動詞

というカタチになります。

このカタチは、

【語法・各論】名詞+名詞+動詞の語順で一かたまり(その1)
【語法・各論】名詞+名詞+動詞の語順で一かたまり(その2)
【語法・各論】名詞+名詞+動詞の語順で一かたまり(その3)

でみた通り、名詞と名詞の間に関係代名詞が省略されているカタチです。(続く)

今回のポイント:主語と動詞の探し方

○構文解釈の糸口
1)まずは述語動詞から探す
2)文章の最初の名詞のかたまりを確定する
 〜英文の最初の名詞のかたまりが、その文の主語
3)探した述語動詞の主語を探す
 〜基本的には最初に探した動詞の直前の名詞が主語
 〜文頭から順番に検証

○述語動詞に確実になるカタチ
1)"be""been"以外のbe動詞
2)助動詞+動詞の原形
3)過去形と原形・過去分詞形が異なる不規則変化の動詞の過去形
〜術語動詞になる可能性のあるモノも全てチェック

○主語になりうるモノ
1)名詞
2)代名詞の主格
3)to (do):不定詞
4)(do)ing
5)that節
6)how,wh-ではじまる節

○前置詞+名詞でかたまりとする
○名詞+前置詞+名詞というかたまり
○[名詞]←(前置詞+名詞)

○代名詞の主格に修飾する、あるいは代名詞の主格が修飾する単語はない

○名詞+名詞+動詞
 →名詞と名詞の間に関係代名詞の省略
【語法・各論】名詞+名詞+動詞の語順で一かたまり(その1)
【語法・各論】名詞+名詞+動詞の語順で一かたまり(その2)
【語法・各論】名詞+名詞+動詞の語順で一かたまり(その3)

○"a relation to+名詞":名詞との関係
posted by ss at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 英文読解 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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