使用する記号 S:主語、V:動詞(文の要素として)、O:目的語、C:補語、名:名詞、動:動詞(品詞として)、形:形容詞、副:副詞、助:助動詞、冠:冠詞、to (do):不定詞、doing:現在分詞・動名詞、-ed:過去分詞、wh:関係詞節
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2007年12月27日

【語法・基本】英文の修飾のあり方(その1)

1.英語では前からも後からも修飾できる

読解を考えたときの日本語と英語の最大の違いと言ってもいいと思うのですけど、英語では前からも後からも修飾が出来ます

例えば、"a used car"は「中古車」ですが、"used"が"car"を修飾する、つまり前から後に修飾しています。

一方"a river near their house"は"near their house"が" river"を修飾して、「家の近くの川」となります。これは後から前に修飾する例です。

ちなみに、不定冠詞"a"は何を修飾しているのかとかは考えません。不定冠詞"a"は【語法・基本】冠詞(その1)で書いたとおり、「名詞があることを明示する記号」です。この場合、前者の例では"car"があることを、後者の例では"river"があることを明示している記号に過ぎません。

一方日本語では、基本的に修飾するモノが前で、修飾されるモノが後になります。

この違いが英文読解や英語構文の把握を困難にしている大きな要因の一つだと思います。単語のツナガリがわからないときは、「後から」の可能性も考える必要があります。

例えば、「名詞」を基準に考えると次のような可能性があります。

○名詞の修飾のあり方
・(説明部分)+[名詞]:前から
・[名詞]+(説明部分):後から
・(説明部分)+[名詞]+(説明部分):前から後から


こういう可能性を追えるようにしましょう。


2.つながり方を限定する「記号」に注意する。

前からも後からも修飾できるということは、修飾被修飾の結構な可能性があることを意味します。これは大変だ!という事になるわけですが、このキマリには例外があります。

その最たるものが【語法・基本】冠詞(その1)で述べた、

「冠詞は『名詞のかたまりのはじまり』を教える記号であり、冠詞があったら名詞をその後に探す」

を思い出してください。冠詞を飛び越えて前から後に修飾は出来ないのです。

ついでに例外事項、

冠詞を飛び越えて修飾する例外
例外1:how/so/as/too+形容詞+不定冠詞a/an+名詞
例外2:what/such+不定冠詞a/an+形容詞+名詞
例外3:all/both/half/double+定冠詞the+名詞

もあわせて確認しておきましょう。これらは、冠詞を飛び越えて修飾する例です。

そしてココでもう3点、「飛び越えて修飾」出来ないものをおさえておきます。それは、

・代名詞の所有格
・前置詞
・関係代名詞

です。所有格は、所有格が冠詞と同じく名詞の「かたまり」の最初を示す記号であり、所有格自体がその後の名詞を修飾しますが、所有格を飛び越えて修飾は出来ません。

前置詞と関係代名詞は、前置詞や関係代名詞から構成される「かたまり」が後から前に修飾しますが、単語レベルではありえません。

そういうわけで、冠詞・代名詞の所有格・前置詞・関係代名詞が、文構造をパズルのように読み解く大きな鍵となるのです。

「述語動詞は何か」と同じくらい大きなポイントです。

まとめ
○単語レベルで飛び越えて修飾できないもの
・代名詞の所有格
・前置詞
・関係代名詞
・冠詞


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posted by ss at 13:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 語法・基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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