1.〜する名詞これはhttp://eigonoyomikata.seesaa.net/article/70161523.html
あるいは
2.名詞を〜すること
でも書きました。1.は「動詞ing」が形容詞的に「名詞」を修飾していて、2.は「名詞」が「動詞ing」の目的語になっている形です。形容詞が何だとか目的語が何だという話は、また別にします。ここでは、「そのように訳す」ということだけをまずはチェックしておけばよいです。
例)
1. the exciting news((人を)興奮させるニュース)
2. I saw a big whale blowing water
(私は大きな鯨が潮を噴いているのを見た。)
更に加えてもう一つキマリがあります。それは冠詞や所有格がくっついている場合です。
まず、
「動詞ing+冠詞or所有格+名詞」
は、確実に上記の2になります。
例) I sat up reading a book.(本を読んで起きていた)
おさえとくと便利な文法事項の一つに、以下のモノがあります。
冠詞や所有格を飛び越えて修飾・被修飾の関係になる単語はallやbothなどを以外は無い
ということです。但し、allやboth、suchなどの例外はあります。このキマリに従って「動詞ing+冠詞or所有格+名詞」を見れば、「動詞ing」が「名詞」を「冠詞or所有格」を飛び越えて修飾する事はありえないことになります。
次に、「冠詞or所有格+動詞ing+名詞」は、その後も読まないといけませんが、ほぼ上記1の読み方になります。
例) the excited people (興奮した人々)
英文の文構造を捉える上で便利なキマリに次のモノがあります。
「冠詞と所有格を見たら名詞を探す」です。
冠詞にしろ、所有格にしろ、名詞の存在を示すサインだと思っておいて下さい。ソコに名詞っぽいものが無ければ、何かが「名詞化」している事になります。
まとめ
○「動詞ing+名詞」
1.〜する名詞(「冠詞or所有格+動詞ing+名詞」)
あるいは
2.名詞を〜すること(「動詞ing+冠詞or所有格+名詞」)
○冠詞や所有格を飛び越えて修飾・被修飾の関係になる単語はallやbothなどを以外は無い
○「冠詞と所有格を見たら名詞を探す」




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